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煙草入れ

煙草を入れたり、

薬を入れたり、

調味料を入れたりと、

様々な用途で使われていた北欧の小さな木の容器。

ひとつひとつに個性があって、よく眺めていると素材や仕事の魅力が見えてきます。

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上は白樺の樹皮を巻いて作られたもの。下は木のこぶの部分を刳り貫いて作られたもの。

 

一点ずつご紹介 ↓

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この煙草入れ(もしくは調味料入れ)をスウェーデンで見つけた瞬間に「シナモンロールだ!」と思いました。

樹皮の幅と巻き方が素直でいいなと感じたもの。

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取手は革です。

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この手の小箱はいくつか取り扱ってきましたが、こちらはとてもバランスが良いと思います。

白樺樹皮小箱

W7.0×D3.6×H5.0 cm

¥5,500

 

お次はこちら ↓

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フィンランドで見つけた煙草入れ

木目の面白い部分を使っています。

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フタの取手部分の削り作業が滑らかな曲線ですね。

一見折れそうに見えますが、折れないような厚みと形状で工夫されています。丁寧で器用な仕事をしていますね。

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本体とフタの合わせの仕事

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巻き煙草を並べて入れてたんじゃないかな。

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↑ こういう仕事にうっとりします。

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男なら細部にこだわりたいもんです。

煙草入れ

W8.0×D6.0×H1.5 cm

(Sold) ありがとうございました。

 

北欧には器やテキスタイル以外の道具にも素晴らしいものが多くございますので、じっくりとモノを眺めて魅力を拾い上げていただければ幸いです。