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Bottle

このようなボトル2点を同じ期間に見つけることができて、このブログで同時に紹介できることが嬉しい。

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右の大きなボトルはフランスの18〜19世紀頃のもの。左はフィンランドの1960年代のデザイナーもの。

この2点は、ご覧のとおり口の作りが同じなのだ。

口元のリング状の部分は、本体を作った後から別の棒状のガラスを巻き付けるという製造方法。

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フランスのボトルを譲っていただいた業者さんからは150年は経っていると聞いています。

 

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細かなスレやアタリ傷などございますが、よいコンディションと言えますね。

 

■ Old bottle

France/18-19c

D11.o×H33.ocm

(Sold) ありがとうございました。

 

 

お次 ↓

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このボトルは、Tapio Wirkkala(タピオ・ヴィルッカラ)が1959-68年に製造したアートピース。

カイ・フランクもそうですが、タピオもモノ作りの先人たちが遺した道具や自然の形などに興味を持って、よく勉強していると思います。個人的に彼の作品に魅かれるものが多いのは、それが理由かもしれません。

 

今よりもモノ作りと向き合う時間の長かった職人さんたちの仕事から学ぶことが多いというか、ほとんどの要素がそこに詰まっているはずだと思っています。現代の作り手さんでも、昔のモノやコトに興味を持って学んでいる作家さんの作ったモノに魅かれることが多いですね。

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スタジオ作品なのでサインもございます。

 

■ “2508”Bottle

iittala / Tapio Wirkkala

D12.0×H23.0 cm

1959-68

(Sold) ありがとうございました。