おばあちゃあんと子供の絵
今日は良い出来事がありました。
僕が「子供の絵」などを買わせていただいているおばあちゃんのお店があるのですが、夏に来たときはずっと閉まっていたので、こりゃあサマーバケーションだろうと思っていました。なので今回こそは!と買付け初日に尋ねたのですが、何やらフィンランド語で張り紙をしたまま閉まっていたので、もしやお店を辞めたのでは?と嫌な予感がしておりました。(毎年どこかのお店が閉まっていくので珍しいことではない。)
そして今日が買付け最終日。
なんだか諦めきれずにてくてくと向かったら「わお!」ドアが開いてました!感激。
このお店には特別な思い入れがあったので、おばあちゃんにお会いできて嬉しかったです。でもあまり体調がすぐれない様子で娘さんもお手伝いをされてました。
いつものように「学生の絵」を見せて欲しいと言うと、「これが最後なのよ」と、絵と刺繍図案など100点ほどを見せていただき、中から10点ほどを選ばせていただきました。そして、おばあちゃんから子供の絵を買わせてもらうのはこれで最後にしようと思います。
これらは1930年代頃のもので、おばあちゃんのお父さんが美術学校の先生をされていていたときの生徒さんの作品です。
大切に販売させていただきます。