BLOG

「織り図案」と「少女のノート」

他人のノートの中を見るということは、その人の頭の中を見ること。

不思議な緊張感があるものです。

 

織物見本-1

▷ひとつ目は、黒い表紙のノート。

織物見本-2

 

織物見本-3

 

織物見本-4

 

織物見本-5

 

織物見本-6

 

織物見本-7

このような織り図案が17頁ほど続いて、その後は白紙。

織物見本-8

最後の頁から17頁ほどはこのような文章が書かれています。

 

「織り図案ノート」

15.2×21.5 cm

(Sold)

 

 

▷少女の日記帳

少女のノート-1

 

少女のノート-2

書き始めは1947年8月6日

幼い子供の字で書かれています。おそらく日記でしょう。

少女のノート-3

 

少女のノート-4

 

少女のノート-5

その後、8月7、8、11、15、17と5日分だけ書かれて、

少女のノート-6

白紙を1頁はさんで、突然1957年9月。

どの国でも日記ってのは続かないんだな。僕も同様でした。

その後、10月28日までメモ程度のことが書かれた後、90頁ほど白紙が続いて、また一番後ろの頁から書かれたメモが数頁あります。

少女のノート-7

ノートは真ん中あたりが白紙で終わることが多い!ということですね。

おもしろいです。

 

「少女の日記帳」

10.8×15.0 cm

(Sold)