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お茶の時間

年齢を重ねてきたせいか、少しずつ食事や菓子に合わせて飲み物を選べるようになってきました。

その流れで、紅茶を注文する機会も増えてきたこともあってか、その道具が気になって、今回は珍しくティーポットを多めに仕入れました。

 

本日は、コロンとしたカイ・フランクによるデザインのティーポットと、スポンジウェアのティーカップをご紹介します。

ポットからどうぞ ↓

カイ・フランンクが1951年にデザインした「KF1」というシリーズで、1952−70年まで生産されています。

カイ・フランクの初期らしい丸みのあるデザインですが、後のキルタシリーズにつながるような「簡潔さ」がデザインにも現れ初めていますね。

↑ 蓋の裏側の縁に小さなカケがございます。

口が広いので洗いやすく、普段使いしていただきやすいと思います。夏のティータイムにいかがでしょうか。

 

「ティーポット」

ARABIA

Kaj Franck

1950-60′

W16.5×D11.0×H11.5 cm

(ご売約済み)ありがとうございました。

 

 

お次は ティーカップです ↓

スポンジで模様を斑に描くため、スポンジウェアと呼ばれているもの。

アラビア社のスポンジウェア製品は、以前は日本で取り扱ってる業者さんをまったく見かけなかったので、ソイルではちょこちょこ仕入れていたのですが、4、5年前くらいから少しずつ日本でも取り扱う業者さんが増えてきたので、天の邪鬼な僕はすっかりスポンジウェアに手が伸びなくなってきていたのですが、、、何故かこのカップには手が伸びました。

きっと、この職人さんの色の付け方が気に入ったのだと思います。これくらい淡い感じで細かめのソフトなタッチのものがいいですね。べちゃべちゃと荒いタッチのものがありますが、このシリーズはソフトな方がよいです。

 

「ティーカップ」

ARABIA

1950′

W11.1×D9.6×H5.4 cm

¥3,000