ガラス保存容器
フィンランドをブラブラしていると、心魅かれる生活の古道具を見つけることができます。
その中でフィンランド人にも人気があって、僕も素直に使いたいなと思うのがリーヒマエン・ラシの保存瓶。コーヒー豆入れたり、茶葉や香辛料、乾物や酒やジャムなどなど、保存したいものがたくさんありますので、お気に入りの保存容器で整理整頓したいものです。
そんなリーヒマエン・ラシの保存瓶(キャニスター)。これまでにたくさん買い付けてきた中で、僕は結局このデザインが一番好きなのかなと思うものをご紹介します。
品番 “2026”
1930年代のデザインです。シンプルな文字だけの配列。
金具で蓋をとめる”2004″ “2005”も好きですが、同じデザインのものを当時イッタラなど他社でも生産していたので、リーヒマエン・ラシらしさという点で”2026″かなと思います。
この1930、40年代ころのプロダクトは、100年以上前の手仕事と1950年代頃からの北欧デザインの間に挟まれて注目度が低いのですが、ちょこちょこ「いいな〜」と思うものがあります。
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ガラス保存容器(1ℓ)
Riihimäen Lasi
1930-40′
W9.8×D9.8×H20.7 cm
(ご売約済み)ありがとうございました。
ついでに1980年代の同社保存瓶もご紹介します ↓
世間的には、こちらのほうが人気があるかもしれません。
Ole Palsby(オレ・パルスビー)デザイン
たしかによく考えられたデザインですね。金具をくるっと回して蓋を固定する構造。こちらは口径が広いタイプです。
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ガラス保存容器(750mℓ)
Riihimäen Lasi
Ole Palsby
1980′
D9.8×H19.6 cm
(ご売約済み)ありがとうございました。
ふたつ並べてもよろしいかと。