服作りの道具
ヨーロッパの街を歩いていると、ウィンドウにアンティークを上手くディスプレイしたお店をよく見かけます。薬屋には薬壜や天秤、バーバーにはハサミや鏡、靴屋には靴の修理道具や木型などなど、、、 皆さんセンスよく飾ってるな〜と感心します。
本日は服作りに関係する道具を3点ご紹介します。
洋服屋さんのディスプレイにいかがでしょう?
まずはこちらから ↓
これは何だと思いますか?
黒い石のような塊
実はガラスの塊なんです。
この道具はリネンなど布地のしわを伸ばして光沢を出すためのアイロンです。
1800年代とのことですが、古いものだと1700年代のものもあるそうです。
時を経てきたブツとしての存在感があるので、転がしとくだけで絵になります。
おつぎ ↓
かっこいいですね。デンマーク製品らしい重厚な高級感があります。この雰囲気はフィンランドにはないんですよね。金具部にはすべて真鍮が使われていて、数字が刻まれた帯は丈夫な布製です。
元々は動物の胸まわりなどを測るためのメジャーだそうですが、オーダーメイドのシャツなどを作る際に腕まわりや肩幅を測るのにお使いいただけます。
最後はこちら ↓
上面が平らになった木型
麦わら帽子を作るときに使用したものだそうです。
3つに分解できるようになっていて、中央のパーツを交換することでサイズ違いの帽子を作っていたのでしょう。
オブジェとして、また上面が平らなので飾り台としてもお使いいただけます。
(3点すべて売約済み)