スウェーデンの曲木細工
暑〜い京都の夏もぼちぼち秋へのバトンタッチといったところでありましょうか、そろそろ秋向けのモノをご紹介しましょうね。
ということで、スウェーデン曲木細工の容器をご紹介します。18〜19世紀のもの。
ひっくり返すと、こうなっています ↓ ↓
そう!! 容器のフタのほうなんです。
なので、この面にも絵が描かれているから、壁に掛けても面白いかと。
お寺で見かけるような、木の戸などに直接描かれた絵が経年変化で薄くなっている様が好きです。木は濃くなっていき、絵は薄くなっていくので、描かれた当初よりも互いが混じり合って静かな美しさが生まれるような。
この容器もどんどん水拭きしていくと、もっと表面の変化を楽しめると思います。
□ 曲木容器
最大口径 39.6cm×高さ9.0 cm
スウェーデン 18-19世紀
¥20,000