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Nuutajarvi glass works

今日はフィンランドデザインのガラス作品2点をご紹介します。

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サーラ・ホペア と カイ・フランク

ヌータヤルヴィ工房の黄金時代を支えた二人の作品です。

(ちなみにヌータヤルヴィ工房は1980年代にアラビア社に買収され、その後はアラビア社もイッタラ社に飲み込まれてしまいます。20世紀後半は、フィンランドデザインが大きくなる一方でどんどん世界に拡販していかなくてはならない状況になっていく影響もあって、1980年代頃から大手企業の製品は利潤を追求した製品の割合が増えたように思います。現在のフィンランドでは、大手よりも少し小さな単位でモノ作りしているところが面白いかな。)

 

話がそれましたが、商品紹介に戻ります ↓

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カイ・フランクと共にヌータヤルヴィでガラスの製造に没頭したサーラ・ホペアのデザインです。1958−59年のわずか2年間ほどしか生産していないからでしょうか、現地でもあまり見かけません。

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友人が集まるときに、ウォッカでも入れてテーブルに置いていたのかな。

 

■ bottle

Nuutajarvi

Saara Hopea

1958-59′

D7.3×H25.4 cm

¥23,000

 

 

お次 ↓

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カイ・フランクデザインのゴブレット。

よく見ると、カップは透明感を残して、ステムは少し乳白色にして不透明に仕上げています。

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■ Goblet

Nuutajarvi

Kaj Franck

1970′

D8.8×H11.0 cm

¥13,800