White ball
1950年代、イッタラが世界にその名を広めることになるのですが、その立役者のひとりでありますTimo Sarpaneva(ティモ・サルパネヴァ)が1956年にデザインした「Aroma アロマ(i-102)」のご紹介です。
吹きガラスで薄く仕上げられています。この球体のような形状を初めて発表した当時の衝撃が想像できますね。
見たまんまですが、ニックネームが「Ball glass」といいます。
まるで照明器具のようなデザインですね。ブランデー用にデザインされたようです。こぼれにくいフォルムなのでクルクルと回しながら、手の温度で香りを引き出すのでしょう。
ブランデーがなかったので赤ワインをいれてみましたが、個人的には日本酒がいいんじゃなかろうかと。
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“Aroma (i-102)”
iittala
Timo Sarpaneva
1950-70′
D7.4×H6.8 cm
(ご売約済み)ありがとうございました。